紙・Excel・個別LINEから出欠管理を切り替える手順
紙やExcelからの切り替えでつまずくのは、データの移し替えではありません。「いつから何を正とするか」を決めないまま新旧を併用してしまい、どちらを見ればよいか分からなくなる。切り替えのご相談で最も多いのがこの形です。
新旧の連絡先を長く併用すると、どちらに届いた連絡が最新か分からなくなります。小さな教室やチーム向けに、管理者の方々から伺ってきた例をもとに、現在の予定を失わず移す順番を整理します。
1. 現在の情報源を洗い出す
紙の名簿、Excel、個別LINE、共有カレンダーなど、出欠判断に使っている場所を全部書き出します。公式ではない講師個人のメモも確認します。
2. 移す情報を絞る
最初から全履歴を移す必要はありません。通常は次の情報から始めます。
- 現在在籍している人
- 通常の曜日・時刻・クラス
- 今後の臨時休みと単発行事
- すでに分かっている欠席
- 未消化の振替残数と期限
退会済みの人や古い連絡履歴は、必要な保管期間に従って別に保存します。
3. 1クラスで試す
全クラス同時ではなく、運営者が状況を把握しやすい1クラスで、予定作成、メンバー参加、欠席入力、当日一覧の確認まで通します。ここで案内文や締切を修正します。
4. 開始日と旧窓口の終了日を決める
9月1日以降の欠席は新しい出欠連絡へ入力してください。8月31日までは従来の連絡先も確認します。9月8日以降、個別LINEへの欠席連絡は新しい出欠表へ移していただくようご案内します。
開始日だけでなく、旧窓口をいつまで確認するかを伝えます。
5. 参加できない人の逃げ道を用意する
招待リンクを開けない、メールが届かない、スマートフォンを使わない家庭など、例外の受付担当を決めます。ただし例外で受けた連絡も、管理者が同じ出欠表へ転記します。
クルカナはアプリのインストールを前提とせず、招待から参加できます。メンバーの参加方法を確認し、案内する役割と操作を混ぜないようにします。
6. 二重運用を終える
移行期間が終わったら、旧Excelを閲覧専用にする、旧グループLINEの案内を固定するなど、更新先を一つにします。二重入力を「念のため」で続けると、負担も不一致も残ります。
移行後1週間で確認すること
- 在籍しているのに参加できていない人はいないか
- 曜日・時刻が誤っている人はいないか
- 旧窓口だけに届いた欠席は何件あったか
- 当日の一覧を確認する担当が決まっているか
- 振替残数の開始値に認識違いがないか
数字を完璧にするより、迷いが起きた箇所を次の案内に反映します。
向いていない場合
- 法令上の保存要件がある勤怠記録を移行する場合
- 月謝・決済履歴を含む会計システムの移行
- 数万人規模の会員データを一括連携する必要がある場合
- 旧システムを直ちに停止できず、長期の双方向同期が必要な場合
まとめ
移行では、対象データを絞り、1クラスで試し、開始日と旧窓口の終了日を決めます。例外の受付先は残しても、最終記録先は一つにします。クルカナは在籍メンバー10人までずっと無料で、初期設定も5分ほどのため、移行の1クラス目はコストをかけずに試せます。
まずは、無料で。
在籍するメンバー10人まで(管理権限だけをお持ちの方は含みません)、お支払いの登録なしにずっと無料です。クラスはいくつ作っても料金は変わりません。
「30日間無料」でお試しの場合は、期間終了後にそのときの在籍メンバー数(メンバーとして名簿に登録されている方の数です。管理権限だけをお持ちの方は含みません)に応じた月額の自動課金が始まります(解約はいつでも可能です)。
くわしい料金は料金の試算でご案内します(人数を入れると月額が出ます)。
保護者・メンバーの方は参加する方へのご案内をご覧ください。